目を丸くする
【漢字】目を丸くする 【読み】めをまるくする 【意味】目を見開いて非常に驚く。 【例文1】30キロも太って目を丸くする。 【例文2】給料明細を見て目を丸くする。 「目を丸くする」に似たような言葉で、最近良く使っているのが「二度見する」です。 実際に驚くような場面では、二度見てしまうことも少なくありません。 実際は二度目に見る時の方が、目を丸くしているような気がします。 どちらも非常に驚いた状態を上手く表現していると思います。 世の中には驚いて目を丸くしていなくても、ギョロ目で普段からそのように見られてしまう人もいます。 目が細い人からすると、そういう人の目は時には羨ましく思うこともあるかもしれません。 ギョロ目でなくても、いつも目を丸くしたような感じで見られる人もいます。 基本的に目が大きい人は、見た目の印象も良いような気がします。 目を丸くするとは意味が違っていますが、目が大きいと驚いた表情と勘違いされやすいのかもしれません。 目の悩みは人それぞれで、大きい人は目が細い人に憧れることもあるようです。 目を大きくしたいと思って、意識して目を大きくしていると、次第に目は大きくなっていくこともあります。 いつも目を丸くしたような驚いた表情では困りますが、やはり目が丸い可愛らしい表情は印象も良くなります。 目を丸くするような出来事もそれほどありませんが、それが楽しい出来事であれば何度あっても良いものだと思います。 今年も終わりました。 ドラフト会議。 ドラフト会議は野球ファンにとっての紅白歌合戦のようなもの。 一大イベントなのです。 甲子園を沸かせたあの選手はどこが交渉権を獲得するのか、話題のあの選手はどこに指名されるのか、個人的に注目しているあの選手はどうなるのか、贔屓球団はどんな選手を指名し、交渉権を獲得するのか・・・。 見どころはたくさんあります。 わたしの贔屓球団は1位指名をハズしてハズしてハズして・・・最後の最後まで残ってしまいました。 そして・・・名前を聞いたわたし、家族全員が目を丸くしました。「誰よそれ」という高校生を外れ1位で指名したからです。 調べてみるとなかなかの逸材のようで、高卒をじっくり育成するのもまたいいか・・・と思っていました。 翌日、我が贔屓球団のドラフト1位の記事を見つけました。 その記事には、そのドラ1くんもドラフト会議を見ていたと書いてあり、最後まで残った我が贔屓球団が誰を指名するのかと(最後の1位指名ということもあり)ワクワクして見ていたらしく、自分の名前が呼ばれ「えっ・・・」と目を丸くしたという内容の記事でした。 まさか自分が呼ばれるとは思わず、何度も目を丸くしたまま自分の名前を連呼していたそう。 俄然応援したくなりました。
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