tedukurikotoba (2563)

一心同体

【漢字】一心同体 【読み】いっしんどうたい 【意味】強い絆で結ばれている。お互いが信頼し合っている。 【例文1】遠距離になったけど、一心同体だと信じている。 【例文2】家族は一心同体だ。 会社の同僚、特に同じ部署の仲間は一心同体です。会社の組織のチームワークが乱れると良い仕事は絶対に出来ません。過去に勤めていた会社にみんながバラバラで個人プレーをしていたところがありました。結果は当然な事ながら空中分解その会社は倒産してしまいました。仕事が出来る、出来ないに関わらず仕事はみんなが一心同体に、ならなければなりません。一心同体になって経営をみんなでやる気持ち、支えていく気持ちが大事だと思います。良い会社はそれぞれが、役割分担があり、それぞれの社員がそれぞれの分野の仕事をこなしています。しかし、チームワークが出来ていて一心同体になって目標に突き進んでいます。会社だけではありません。あらゆる団体でやることは一心同体になることが重要なのではないでしょうか。野球にしてもピッチャーがおり、守れる選手、ホームランバッター、俊足の選手それぞれの役割があります。一心同体にならないといけません。これがホームランバッターばかり揃っていても、強いチームにはなりません。それぞれの選手がいることで一つの強いチームが出来るのです。一心同体は色んな団体やチームには欠かせないものですから、みんなが一心同体になる気持ちを持つべきです。

Continue reading...

脂が乗る

【漢字】脂が乗る 【読み】あぶらがのる 【意味】若くて活きがいい。 【例文1】彼は若さも体力もあり、脂が乗っている。 【例文2】脂が乗るうちに結婚したい。 仕事や勉強などの調子が出てくると、脂が乗って捗りやすくなります。 そのような時は仕事や勉強がとても楽しく、また面白く感じるものです。 1日の中でも捗る時と、そうでない時があります。 自分の体内時計と照らし合わせて、できるだけ脂が乗っているうちに、仕事などを済ませてしまいたいものです。 脂が乗る時期というのは年代にも言えるかもしれません。 今までの職業人生を振り返ってみると、一番仕事で脂が乗っていた時期は20代の後半だったかもしれません。 仕事をある程度覚えてきて、責任のある仕事を任せてもらえる年代です。 また、仕事を通して世の中の仕組みがわかるようになってきて、自分もその中の一員だということを実感できるようになった頃です。 年代が上がっていくにつれて、さらに責任は重くなっていきます。 しかし、徐々に現場の仕事ではなく、管理的な仕事が増えて行くかもしれません。 私個人としてはやはり現場の仕事が一番面白いと思いますし、やりがいもあります。 ずっと同じ企業に勤務していると、それは徐々に難しくなっていくかもしれません。 私は転職を何度かしたことで、管理職に就いた経験がほとんどなく、現場の仕事が圧倒的に多いです。 その分、いくつになっても仕事自体の楽しさや面白さを、時には脂が乗った状態で体験できているのかもしれません。

Continue reading...

目を回す

【漢字】目を回す 【読み】めをまわす 【意味】忙しさのあまり慌てまくる。 【例文1】クリスマスシーズンはケーキの注文が殺到して目を回す。 【例文2】昼の時間帯は目を回す忙しさだ。 私は土日だけのアルバイトを何度かやったことがあります。 平日は学業や仕事をしているので、アルバイトは休日しかできなかったからです。 しかし、土日だけのアルバイトのほとんどはサービス業で、もっとも忙しい時です。 そのため、慣れないアルバイトがいきなり目を回すような、多忙な現場に入っても上手くいく方が難しいかもしれません。 平日の忙しくない時から仕事に慣れ、徐々に忙しさにも慣れて行くのなら良いのですが、休日の実のアルバイトの場合はいきなり目を回すような忙しさの中に放り込まれてしまいます。 私はこれについていけずに、すぐに辞めてしまったこともありました。 社員も土日は忙しいので、気持ちが苛立っていて、言葉使いも荒くなってしまいがちです。 サービス業は人手不足のこともあり、またいきなり目を回すような忙しさの中に、不慣れなアルバイトが放り込まれることで、すぐに辞めてしまう人も多いのかもしれません。 また、中には土日限定のアルバイトの場合は、平日も働いている非正規雇用の人よりも時給が安いこともあります。 安い時給で目を回すような忙しさだったら、条件が良いとは決して言えないと思います。 仕事探しも足元を見られないように、できるだけ割の合った仕事に就くようにしたいものです。 何か不測の事態が身に起こり、気を失いそうになる時のクラクラ状態を「目が回る」と言います。身に起こると一口に言っても頭部を鈍器で殴打されるケースとは限らず、「あまりの暑さに思わず目が回る」事もありますし、「息子のテストの成績の酷さに目が回った」や「あまりの忙しさに目が回りそうだ」など、状況によってもまるで頭部に危害を加えられたような意識の不安定さが起こるのです。頭部に行く血液の不足がそういう状況を引き起こすのでしょうが、外部からの打撃と精神的な衝撃などが主な原因になります。商売が繁盛するあまり目が回りそうになるのは喜ばしい事ですが、我が子の成績不振で目を回すのは嘆かわしい限りです。近年では地球温暖化の影響のせいか、夏場の猛暑が著しく、救急搬送される方も多くなりました。一昔前は日射病と言っていましたが、最近は熱中症と呼び名が変わり屋外だけでなく、室内でも油断すると厚さにやられてしまう危険が出て来たのです。実際冷房の無い部屋にいると、夕方でもまるでビニールハウスの中の様な暑さに見舞われますから、そんな所にいれば脱水症状で目が回るのも無理はありません。豆に水分を補給するのはもちろん、無理な節電を避け必要に応じ冷房の世話になる事が肝要かと思います。

Continue reading...

身を入れる

【漢字】身を入れる 【読み】みをいれる 【意味】熱心に取り組む。 【例文1】30を過ぎてそろそろ真剣に婚活に身を入れる。 【例文2】お見合いパーティに身を入れる。 仕事や勉強などに取り組む時は、常に身を入れて取り組む姿勢が大切だと思います。 身を入れて臨むためには、それができる環境作りが大切です。 どんなに自分が身を入れて、勉強や仕事をしようとしていても、外野があまりにもうるさい状態では、それができなくなってしまいます。 中には周りがどんな環境でも、集中して身を入れることができる人もいるかもしれません。 私はまだその子まで人間ができていないこともあり、やはり外野の環境は大事だと思っています。 仕事ができる人の仕事ぶりを見ていると、かなり身を入れてやっているのがわかります。 おそらくそれは昨日今日できたことではなく、学生時代から、もしかしたら 子どもの頃からそういう習慣が身についているのではないかと思います。 集中力をつける方法はいろいろありますが、私はその一つに体を動かすことを取り入れています。 学生時代に運動部だったので、勉強にも集中でき、身を入れて行うことができました。 この経験は社会人になってからも役に立っています。 いろいろなことにもっと身を入れてできるようになれば、今よりも目標を達成しやすくなると思います。 来月の私の目標は、さらに自分の仕事の制度を高めたいと思っています。 その為にも、より一層、身を入れてやっていきたいです。 「身を入れる」という言葉はあまり日常では使わないと思います。これは一生懸命に取り組むといった意味がありますが、要するに他に代替できる言葉が多くあるからです。一生懸命とか、全力みたいな言葉の方がより日常で使いますし、そっちの方が誰でも理解ができるので、身を入れるという言葉を耳にするほとんど機会はないです。だから、そもそもこの言葉を聞いたことがない、意味も知らないという人もいるのではないでしょうか?ただ、この身を入れるという言葉は字からなんとなく意味を想像できる人は多いと思います。「身」という字が入る慣用句や熟語というのは、全力で、または全力で取り組むといった意味合いの言葉が多いからです。全身全霊や粉骨砕身などが代表的です。したがって、初めて身を入れるを見た人もこういう意味じゃないのか?というのはなんとなく想像ができる人も多いのではないか?と思うのです。実際、日常生活で身を入れるという表現を使う人はなかなかいないと思いますし、聞く人もあまりいないと思います。咄嗟にこの言葉を使う人はほとんどいないと思うので、知らなくても困ると言うことは考えづらいですが、こういった言葉を知っておくと教養という意味では良いと思います。

Continue reading...

反旗を翻す

【漢字】反旗を翻す 【読み】はんきをひるがえす 【意味】従えていた者を裏切る。反逆する。 【例文1】恩師に反旗を翻す。 【例文2】上司に反旗を翻す。 「反旗を翻す」という言葉はよく耳にする人も多いのではないでしょうか?ただ、反旗を翻すというのは元々は「叛旗」という字を使っていました。叛旗というのは簡単に言うと、「謀反を起こす意図の旗」ということで、謀反というのは裏切りとか、そういう意味になります。そして翻すというのは、旗などを風になびかせるという意味があるので、反旗を翻すというのは、裏切りの意味を込めた旗を風になびかせている状態のことを指すのです。つまり、「あなたに忠誠を誓う気はありません」という意思表示をしている状態ともとれると思います。実際、反旗を翻すというのは今まで忠実に従っていた人に対して裏切るといった意味ですし、意味自体は知っている人が多いのではないか?と思います。由来は知らない人もいるかもしれませんけど、漢字から由来を想像しやすい言葉ではないか?と思います。ただ、反旗を翻すという言葉はあまり良い意味ではないので、使う機会が少ない方が良いのかもしれませんが、反旗を翻すという言葉がぴったりなシーンというのはどこかである可能性もあります。普段付き合っている人間がいつ反旗を翻すか?分からないというのはあると思いますし、そういう想定も頭のどこかに入れておくと良いと思います。

Continue reading...