蚊帳の外
【漢字】蚊帳の外 【読み】かやのそと 【意味】無視され除外される。 【例文1】夫の実家では蚊帳の外扱いだ。 【例文2】嫉妬やねたみで蚊帳の外。 学生の頃、一度だけ蚊帳の外にされたことがあります。 ある朝、いつも迎えに来て一緒に学校に行く友人がその日は来ませんでした。 友人の家に電話をすると「いつもの時間に出たよ」と。 ギリギリまで待って学校に行くと友人はもう来ており、「待ってたよーどうしたの?」と言うと俯いて向こうに行ってしまいました。 「〇子ちゃんどうしちゃったの??」と周りにいた子に話しかけるとサーっと消えてしまいました。 同じクラスの女子は誰も話をしてくれず、隣のクラスの仲良しの子のところに行くとその子も同じリアクションでした。絵に書いたような蚊帳の外でした。 なんの心当たりもなく突然どうしたのかと戸惑いつつも男子は話してくれるし、男子に仲良しもたくさんいたので男子と談笑してその日はやり過ごしていました。 異変に気付いてくれたのは仲良しだけどあまり学校に来ないくそヤンキーの男子でした。 授業中に突然その男子が「おい!お前ら〇〇となんで話さねえの?」「きったねえことしてんなよ気持ちわりぃなくそブスどもが!」 それから自然とみんな口をきいてくれるようになりました。 仲良しの子の好きな人とわたしが仲が良かったのが女子たちのカンに触ったようでした。 ヤンキーくんありがとうよ!
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