tedukurikotoba (2563)

過ちて改めざる、これを過ちという

【漢字】過ちて改めざる、これを過ちという 【読み】あやまちてあたらめざる、これをあやまちという 【意味】過ちは誰でも犯すが、本当の過ちは過ちを犯しても改めない事だ。 【例文1】過ちて改めざる、これを過ちというのだから、指摘されたらすぐに改心すべきだ。 【例文2】彼は頑固で過ちて改めざる、これを過ちという。 過ちて改めざる、これを過ちというは、自分が正しくないことをしてそれを分かっていながら、そのままにするのが過ちですよ。という事です。 それを知った自分のこの言葉に対する感想は、こんな人間にはなりたくないでした。 反省をしないで、そのまま過ごすことは成長や進化がないことになります。 自分の間違ったところがあったときにはそれを謙虚に直していくことこそ大事なことだと思います。 この「過ちて改めざる、これを過ちという」のは反省することが全くないのは、間違ってる事なので改善しましょうという良い教えで救いもあります。 さすがに偉人の孔子(こうし)が言われたメッセージですよね。 今のところは、この言葉のお世話になる必要はなさそうですが、それでも自分がもしかして調子に乗り過ぎてしまうことがありかもしれません。 そんなときこそ良くなかった点を検討して、それを放置させずに修正していくことが、孔子の残した「過ちて改めざる、これを過ちという」の教えに報いることになります。 ただ自分の中では、反省と後悔の線引きはしっかりとしてます。 反省は文字通り、良くなかったところを省いていくことです。 そのため良い自分になっていけます。 それに対して後悔だと、その場に立ちどまったまま次の行動につながりにくいなどの理由から「反省はしても後悔はほとんどしない」と決めてるのです。

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迷宮入り

【漢字】迷宮入り 【読み】めいきゅういり 【意味】事件が解決されず捜査が打ち切りになる。 【例文1】容疑者死亡で事件は迷宮入りとなる。 【例文2】迷宮入りの事件を再捜査する。 我が家では、長年の謎があります。というのは、父が松井選手の高校卒業時のサインを持っていると主張するのに、誰もそのサインを見たことがないことです。年末大掃除をする際に家中をひっくり返して見ましたが、どこにもありません。結局持ってないじゃん、ということで話は終わりました。それでも父は「確かにあった。引越しの時に親戚の誰かが持っていったんだ」と主張しました。親戚にも尋ねましたが、どこにもありませんでした。父は嘘をつくような人ではないので、どこにいったのか気になります。実家は石川県白山市なので、松井選手の出身地である能美市に近く話に信憑性があるような気がします。また、父はサザンオールスターズの桑田佳祐と会ったことがあると主張しました。これも能美市の焼肉屋で一緒に酒を組み交わしたということです。その頃サザンはまだ今ほど売れていない時期だったと言います。周辺に大きなライブハウスやコンサートホールはなく、サザンがどうしてそんな田舎の焼肉屋にいたのかわからないし、サインも写真も残っていないので本当かどうかもわかりません。しかし父にそんな嘘をつくメリットがないので本当かなとも思います。結局この話の真偽も迷宮入りとなりました。 未解決で終わってしまう迷宮事件というのが、過去にもかなりあるのかもしれません。 刑事ドラマなどを見ていても、過去の迷宮事件を改めて捜査して解決に導くというようなストーリーのものを見たことがあります。 事件の調査も期限があるので、必ずしもその間に解決できるとは限りません。 中には迷宮入りのままになってしまい、被害者が長い間、真相が解明できずに、辛い思いを抱き続けなければいけないこともあります。 事件が起きた時はできるだけ早めに解決できるのが一番良いことですが、中にはそうはいかない場合もあります。 迷宮入りの事件でも犯人は存在するでしょうし、その犯人の心理はどういったものなのかと思ってしまいます。 もともと、悪いことをしていても、それが悪意だとは気が付かない人もいるのかもしれません。 罪悪感があれば、逃げ回っているのが辛くなってきて、たとえ逃亡を続けていても、心の底では早く捕まえてほしいと思っているかもしれません。 本当の悪人はそういう考えすら持っていないのかもしれません。 世の中はわからないことが多いような気がします。 未解決で迷宮入りした事件は、今後もずっとそのままになってしまうのかもしれません。 しかし、そういった事件もこの先、意外なところで真相が明るみになることを期待したいです。

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身を投じる

【漢字】身を投じる 【読み】みをとうじる 【意味】身体を投げ出して取り組む。 【例文1】選挙立候補に身を投じる。 【例文2】ライフセーバーの業務に身を投じる。 私にとって身を投じる思いに至ったことといえばまず、千葉県船橋市から実家の田舎の福島県へ帰郷した時でした。 都会ではあまり親戚や近所の目を気にすることなく気ままに暮らしてこれたのですが、田舎では葬式付き合い、結婚式、組の行事など様々な分野で 周りの住人の目を気にしなければいけない状況になってしまいます。 ちょっとしたこと(見知らぬ車が我が家に止まっていたり、何処何処の誰がパチンコばっかり行っているとか)でも直ぐに噂になってしまうのです。 そんな環境に移り住むこと自体が正に私にとって身を投じる思いでした。 そして私が勤めた仕事の中に交通誘導関係の警備員の仕事があるのですが、やはり千葉県に住んでいた頃よりも福島県の真冬がとにかく寒い!のひと言です。 勿論仕事なので仕方なく真冬でも道路上で片側交互通行に[身を投じて]来ましたが、走ったりして体を温まらせることも出来ないし、しかも鼻水が止まらなくて大変でした。 しかし、特に大変なのが真夏の炎天下の下での仕事です。 会社の同僚にも仕事中具合悪くなり救急車に搬送された方も居ましたが、福島県は東北ですが、意外と真夏はかなり暑いのです。 私も2週間程続けて仕事に出ていた時は日中いつも炎天下の時、吐き気ばかりしていました。 この仕事は車の前に立ったり重機の側だけでは無くこういう危険も伴うのでこれもまた私にとって現場に出る時は身を投じる思いの体験でした。 以上です。

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尻が重い

【漢字】尻が重い 【読み】しりがおもい 【意味】なかなか立ち上がろうとしない様子。 【例文1】彼は何事においても尻が重い。 【例文2】尻が重くて怠慢する。 尻が重いとはなかなか立ち上がって行動しないことです。 平日はパートが終わると近所のスーパーに立ち寄り、夕飯の買い物と明日の家族の朝食を買います。食材は毎日新鮮な物を買いたいのでまとめ買いはしません。でも今夜は長男は彼女とデートで今夜は遅いらしい。夫は会社の飲み会でもちろん午前様。夕飯の準備はしないで済みました。一人さっさと残りものでパスタを和え10分で間食しました。いつもならすぐに片づけをするのですが、今夜は洗い物も少ないし、見たいテレビがもうすぐ始まるしコタツからなかなか出れなくて尻が重いです。CMの間にさっと洗いものしてあとはな~んにもする事がない。うれしー。 明日は土曜日でパートも休みだし夫もどうせ昼までいびきかいて寝ているだろうし今夜は夜ふかし決定。DVDでも借りに行こうかと思ったけど、寒くて尻が重いのでスマホのアプリで見ました。気づくともう夜中の0時。夫が帰宅しました。洗濯物はもう明日やればいい。日曜日も休みだし、夜更かしした翌日は昼間で寝ていたい主義。あー時間に余裕があるって幸せ。 職場に尻が重い働かない先輩はいませんか?他人のことを気にしてもしょうがないのですが、どうして給料は先輩の方が高いのに働かないのかと腹が立ちます。 そんな時は、自分がオーバーワーク気味に働いて先輩の存在価値を低くしていくと良いです。挙げ句の果てには、先輩の仕事を全部奪ってしまいましょう。 そうなれば必ず居心地が悪くなって何らかの働きをします。 自分のペースを守りたいなら、その先輩を視界から消してしまうのも一つの方法です。何もしないのですから、その先輩と会話なんてしなくても構いません。 全員で無視して社員が一人減ったかのように振舞っていれば、ストレスを抱えずにスムーズに物事が運びます。 さらに、その人にも色々な事情があるに違いないと考えると心が少し楽になります。家で喧嘩が絶えないために、会社で休むしかないのかもしれません。両親の介護で毎日ヘトヘトなのかもしれません。そう考えると哀れに思えてくるのではないでしょうか。 それでもあまりひどい場合は、やはり上司に相談することが大切です。その人が仕事しないために、こういう点が困っているというのを具体的に示しましょう。 特にクライアントに迷惑がかかる点を強調すれば、上司も何らかの対策を取らざるを得ないでしょう。 若いころの私は尻が重く、何をやるにも億劫に感じていました。 今思えば、それは運動不足で筋肉が減っていて、体脂肪が多かったからだと思います。 その後、ダイエットを行い、体脂肪を減らして筋肉量を増やしていったら、自然に体が動くようになりました。 以前は、いちいち考えてできるだけ動かないで済む方法を選択していました。 しかし、今では頭で考えるよりも先に体が動いてしまっています。 昔は親から「尻が重い」と言われたこともありました。 ですが、今では人から「フットワークが軽い」とか「良く動く人だね」と言われることが多くなりました。 同じ人間でも体を変えていくことで、周りから見える様子がこれほどまでに変わるものだと思いました。 以前は体格の良い人という印象だったようですが、今では痩せていて、引き締まったイメージのようです。 確かに体重も多かった頃に比べると、少なくなっています。 しかし、それ以上に筋肉量が増え、体脂肪が減ったことが原因だと思っています。 今の私は健康を維持するために、ウォーキングを行っています。 その効果が日常の動作にも現れているようです。 運動をする時間も生み出さないと、すぐに時間が無くて運動不足になってしまいます。 そうならないためにも気をつけて行きたいと思っています。

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玉石混淆(交)

【漢字】玉石混淆(交) 【読み】ぎょくせきこんこう 【意味】良いもの悪いもの、優秀なもの劣ったものが入り混じっている。 【例文1】フリマは玉石混交で掘り出し物がある。 【例文2】玉石混交の品ぞろえ。 最近はゲーム機本体がなくてもスマホからできるゲームが出てきて、業界は玉石混交の様相になってきています。スマホやパソコンのゲームはネット対戦ができるので、アプリやソフトをダウンロードしなくても、ウェブ上で仲間と一緒に楽しめます。色んなゲームの種類があってユーザー側からしてみると玉石混交で迷うこともあります。ゲーム機本体では任天堂クラシックのファミコンやスーパーファミコンなどレトロのゲームも人気が出てきているので、新しいゲームだけが注目されているわけではないのがわかります。ゲームセンターに行くとメーカーは新しい種類をどんどん出してきています。近い将来カジノが日本でもできるようになっていくので、メーカー側もそれに合わせて大型のメダルゲームを置くようになってきました。パチンコ業界が過疎していく状況の中で、次の一手を担うのがカジノといわれています。東京オリンピックが終わったあたりから本格的にカジノの動きになっていくものと思われます。アメリカやシンガポールにあるようなカジノ機だけでなく日本のゲームを応用した形での機種も登場するようなので、これからのゲーム業界は家庭用と大型機が玉石混交になっていくものと思われます。 私がインターネットを始めたのは約20年前ですが、当時は今ほど規制が厳しくはありませんでした。 しかし、当時、ネットをやっていた人たちの間では、「ネットは7割上手くいけば良い」という程度で考えておいたほうが良いと言われていました。 私も最初からそのつもりでやってきたので、多少上手くいかないことがあっても、ネットだから仕方がないと思ってきました。 しかし、今ではネットをやる人口がかなり増え、その分様々な情報が飛び交うようになりました。 ネットの情報も玉石混淆で、自分の為になるものと、逆に害になってしまうものが混在しています。 それを取捨選択して、自分の必要な情報だけをピックアップしていくことが必要です。 最近の生活では、インターネットが主流のようになっています。 そのため、インターネットの信用性がかなり高くなってしまっているような気がします。 その期待度が逆に危険な方向へ行かないように気をつけなければいけないと思います。 何でも鵜呑みにしてしまわずに、ネットの情報も玉石混淆でいろいろあるということを、頭に置きながら使っていく必要があると思います。 今後はさらにインターネットが生活の中心になっていくことでしょう。 時代に流されすぎずに、自分にとって為になるものを選択してく能力がますます必要になっていくと思います。

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