tedukurikotoba (2563)

完全無欠

【漢字】完全無欠 【読み】かんぜんむけつ 【意味】欠点や不足が全くなく完璧である。 【例文1】彼女は容姿・人柄において完全無欠だ。 【例文2】完全無欠の作業に驚く。 完璧な人間というのは、たぶんいないかもしれませんので欠点の全くないような性格の人いるとしたら、まさに完全無欠の人格者といえます。 誰からも愛される神様、仏様のような存在なのでしょうが、そんな人間が実際に存在するとしたら会ってみたいものです。 個人的にこんなのがあればいいなと思うのは完全無欠の成功法則です。 それがあったら人生もより良い方向に向かっていくのでしょうし、大げさに言うと人類にとってもプラスになることでしょう。 それにしても完全無欠という言葉には良いイメージしかないですし、それを使う場合には素晴らしいという表現もセットとしてぴったりと思います。 なので、可能な限りは自分も欠点が無いまでは分かりませんが、なるべく少ないような人間になって完全無欠の境地に達せたらいいのですが。 それを目標にすることで自分自身が成長したり、向上心を持つことができるのでそんな面からみても、その言葉は人間にとって有意義で役立つといえます。 そういえば完全無欠コーヒーというのが以前に発売されました。 ダイエット効果があるらしいのですが、自分はまだ試してません。 でも名前から見ると何か効果がありそうな気はします。 ただ、ダイエットにつながるかは名前を見ただけでは分からないし味の方が完全無欠で美味しいのかな?と思いました。

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犬の遠吠え

【漢字】犬の遠吠え 【読み】いぬのとおぼえ 【意味】小心者が陰で威張る。 【例文1】年上だというだけで犬の遠吠えする奴がいる。 【例文2】負け犬の遠吠えだ。 今の仕事は完全に実力主義なので、それだけに嫉妬や妬みなどそういうことに巻き込まれてしまうことがあります。実力主義とはいってもその時の運も関係していますし、相性だってあります。しかし、やはり数字が結果になる仕事なので難しいですね。ライバルと顧客の取り合いになることもしょっちゅうです。そのため、この業界にいると陰口を言われることに慣れてしまいますね。 もちろん、最初の内は人からの評判が気になって仕方がありませんでした。何を誰に言われているのかが気になりすぎて、正直鬱のようになってしまったこともあります。気分が乗らなかったり、人混みが怖くなってしまったり。そんな私に、先輩が教えてくださったのが負け犬の遠吠えという言葉です。陰口を言ったり見えないところでいばったり。それは、臆病者だから。本当に言いたいことがあるなら面と向かって言えば良い。それが出来ない臆病者のすることだから気にしなくて良いのだと教えて頂きました。 犬の遠吠え、よく聞く言葉ではあったのですが、そう言われてみると弱くて力の無い犬が遠くからか細く吠えているところが想像できます。こうやって考えるようになってからは、一目を気にせず仕事が出来るようになりました。

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朝飯前

【漢字】朝飯前 【読み】あさめしまえ 【意味】たやすく出来ること。 【例文1】こんな問題朝飯前。 【例文2】日曜大工は朝飯前。 入社当時はどう取り組めば良いのかさえわからなかった仕事も、段々と慣れていけば朝飯前と簡単にこなすことが出来るようになります。例えば表計算ですね。初めて利用する場合、何がどうなっているのか全然わからなかったという方も多いかと思います。私も最初はこんなのまともに使えるようになるのかと不安が大きかったです。しかし、今は本当に楽に書類などの作成が出来るようになりました。仕事に慣れれば慣れるほど楽に作れるようになっていきますね。 朝飯前、とても良い言葉だと思います。朝食を食べなくても出来るくらい楽に出来るという意味ですから。仕事はこうあるべきだと思っています。日本人の場合、長く手をかけた仕事や頑張りなどが評価されがちですよね。同じ結果が出ると、楽にやった方と辛くやった方では後者の方が評価されがちです。しかし、実際に評価すべきなのは、楽にやった方。同じ仕事で同じ結果を出すなら、楽にやった方が良いに決まっています。そっちの方がスマートですよね。 私自身こういう考えになる前は、とにかく必死に頑張ることばかりを考えていました。しかし、それは違います。朝飯前くらいの気持ちを心がけることで気持ちにもゆとりが出来ます。そして、その考えに至るには、経験も重要だと思います。

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心機一転

【漢字】心機一転 【読み】しんきいってん 【意味】ある出来事をきっかけに気持ちを入れ替えて前向きに進むこと。 【例文1】高校生活楽しかったなー。4月からは心機一転仕事をがんばるぞ。 【例文2】心機一転、初めての土地で生活をスタートさせる。 「心機一転」とは一般的によく使われる四文字熟語ですが、私はこれを感じる出来事がありました。 というのも、以前職場の人間関係に悩んでいて、何を言っても理解してもらえないためにもう反論を止めるようにしていたんですが、どんどん気持ちが滅入っていってしまい、自分の存在価値を感じず、仕事をやめてしまおうと思ったこともありました。 そのことを一番仲の良い先輩に相談した際に、「一度、もうどうなってもいいやって気持ちで一ヶ月頑張ってみたら?」と言われたのです。 その時は辞める口実を作るためにやろうと思ったんですが、一度始めた会社なので、後悔のないように、もうどうせ辞めるから自分の信じるようにやってみよう、と思った結果、まさかのその行動が会社で評価される実績に繋がり、自分という人間を肯定することができました。 自分の考えを理解してくれる人がいる、ということがどれだけ嬉しく、心強いものか知ったのです。 もう深く考えずに自分の想いを貫こうと、心機一転頑張ってみた結果が思わぬ転機となり、仕事自体も楽しむことができるようになりました。 何がチャンスに繋がるか分からないので、気持ちを切り替えるということは大きな意味を持つんだなと思ったきっかけになる出来事でした。 「心機一転」とはある物事や動機をきっかけに気持ちがすっきり良い方に変わっていくこと、また、ある事をきっかけに気持ちを良い方に入れ変えることを意味します。「心機」は心の働きや気持ち、「一転」はまったく変わることとなります。 使い方としては「今年度ももう終わり。来年は心機一転して仕事に取り組みます。」「転勤することになったので新しい土地で心機一転頑張ろう。」と言った使い方をします。 私も一身上の都合により今年いっぱいで今の仕事を辞め、来年から新しい環境に新しい仕事をしていくことになりました。今まで培ってきたことを忘れずに心機一転して仕事にプライベートに充実した日々を過ごしていこうと思っています。心機一転することで気持ちを入れ替える機会に自分自身を改めて見つめ直すことができ、自分自身の今後の成長にもつながると思います。私の場合はたまたま仕事を辞めるという大きなきっかけがありましたので、心機一転しようという気持ちもより強くなりました。しかし大きな物事だけでなく気持ち次第でどんなこともきっかけになりますので自分自身の成長のためにも今後の自分自身の為にも様々な物事をきっかけと捉え心機一転することはとても大切だと思います。

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気を取られる

【漢字】気を取られる 【読み】きをとられる 【意味】他の事が気になって注意力が低下する。 【例文1】看板に気を取られて事故を起こしそうになった。 【例文2】携帯電話に気を取られないように電源を切る。 気を取られる、という言葉があります。 言葉の意味は、注意がなくなってしまうという、まさに言葉通りの内容ではあります。 気を取られて事故を起こしたりする場合もあります。 これから年末年始にかけて、慌ただしくなりますが、くれぐれも気を取られて事故を起こさないようにしなければなりません。 特に高速道路での事故はちょっとした不注意で大きな事故を引き起こしてしまいます。 例えば、高速道路で事故により渋滞をしている時に、前方不注意により、追突を起こしてしまったり、事故見物に気を取られて、自らが不注意により事故を起こすこともあります。 私は毎年の年末年始には、家族で帰省するために車を運転します。 もちろん、高速道路も利用しますが、毎年事故や渋滞が起きるのはだいたい同じ場所です。 また、車間を詰めすぎて運転をするドライバーが意外に多いことも運転していてわかります。 さらに、制限速度を軽々超えて、猛烈なスピードを出すドライバーも相変わらず多いのも事実です。 このようなドライバーが事故の当事者になるんだと思うと、何か対策を考えて欲しいと思っています。 ただ自分の運転にも、他人の危ない運転に気を取られて事故を起こさないようにしなければならないですね。 今目の前のやるべきことに集中できない時は、たいてい何かに気を取られているものです。 私が以前勤務していた職場では、最初の頃は周りの人たちの雑談に気を取られてしまい、なかなか仕事に集中することができませんでした。 しかし、それだとどんどん仕事が遅れていってしまいます。 雑談をしている人たちは、当然のことながら仕事が予定よりもかなり遅れていました。 ですが、それがもう慣れっこになっているのか、遅れているのが分かっていながらも、雑談を続けていました。 私の方がかなり後に入社していたので、その人たちに注意をすることもできずにいました。 いつまでも気を取られていても仕方がないので、気持ちを切り替えてどのような環境でも、集中しようと思いました。 そこで、仕事に取り掛かる前に、心の中で「集中」と唱えて、作業に取り組むようにしました。 すると今までの雑念が消えて、目の前の仕事に集中できるようになりました。 おかげで仕事は順調にこなすことができ、予定よりも早く仕上げることができました。 しかし、相変わらず雑談が多い人の仕事が自分の方の回ってきてしまいました。 私は心の中では、「余計なことに気を取られずに集中して作業をしてほしい」と思いつつも、その仕事もこなしていきました。

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