tedukurikotoba (2563)

目の保養

【漢字】目の保養 【読み】めのほよう 【意味】美しいものを見て楽しむ。 【例文1】可愛い子ばかりの部署で目の保養になる。 【例文2】ウインドウショッピングが目の保養だ。 【例文3】ビーチでの女性は目の保養だ。 たまには目の保養も必要 私は素晴らしい風景や美しい人やカッコイイ人を見ると、それが目の保養になります。 しかし、普段の生活を送っているだけでは、なかなかそういう光景に出会うことがありません。 私は毎日テレビを見ますが、その中でも目の保養になるような映像はほとんど見ないような気がします。 意識して紀行番組や美しい自然の風景を紹介するような番組を見なければ、目の保養になったと思うことは少ないと思います。 いつも目の保養をしていては、逆に目が肥えてしまうかもしれません。 芸能界では美しい女性が大勢います。 一般社会ではそういう光景はまずあり得ないことです。 美しい女性が当たり前になってしまうと、さらに美しい女性でないと満足できなくなってしまうのではないかと思います。 人は外見だけで判断してはいけないのですが、やはり美しい人やカッコイイ人がいれば、思わず目を奪われてしまっても仕方がないと思います。 それは一種のトキメキのようなものなのかもしれません。 最近はそういうときめくことが少なくなったように思います。 たまには目の保養になるような、美しい人やカッコイイ人に出会ってみたいものです。 また、息をのむような絶景を見て、目の保養を行い、心を浄化していきたいです。

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武者震い

【漢字】武者震い 【読み】むしゃぶるい 【意味】戦に臨む武士の緊張感を表す語源から、重要な場面で興奮して体が身震いする様子。 【例文1】面接試験で武者震いする。 【例文2】合格発表で武者震いする。 【例文3】ご両親に結婚の挨拶に行く時、武者震いする。 私が武者震いが来たのは学生時代のテニスの試合の時です。試合前は脚がガクガクして武者震いがきました。元々緊張が極度にくるほうの自分は他人よりも武者震いが来るのが多いと思います。受験の時もそうでした。試験前になると頻尿になりました。トイレに行っても全然尿が出ないのにやたらと気分的に緊張しまくって武者震いが来るのです。父親に怒られる時も父親が帰ってくる前から武者震いがして何も手に着くことができません。頭の中は父親に怒られることで頭がいっぱいになりました。父親はバイクで帰ってくるので、バイクの音がすると武者震いが来たものです。そして私も大人になりました。小さなころの緊張癖は今でも抜けません。朝起きて会社に行く時、武者震いする時があります。歩くのいも精一杯で、会社には嫌いな人がいるので、その人と一日一緒に過ごすかと思うと武者震いがきます。最近ではこの武者震いもきつくなってきました。 心療内科に行った時もあり、安定剤を服用している時もありました。と言っても妻と子どもが2人居ますので頑張って会社には出ていきますが、本当に武者震いがきます。今後こういう自分を変えていくことが大事なので、今は色々な書籍を読みあさっています。

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身二つになる

【漢字】身二つになる 【読み】みふたつになる 【意味】女性が子どもを産む。 【例文1】身二つになるので、里帰りする。 【例文2】身二つになる幸せをかみしめる。 【例文3】身二つになる喜びを味わう。 どんなに嫌でも間違いなく女性にしかできない事は出産かと思います。妊娠する事によって、つわりがあったり自分のお腹の重みで苦しくなったり、お腹の中から足の形がわかるほど蹴られたり。 お腹の中で育っている十月十日間(とつきとうか)は、無事に生まれてくるか、五体満足だろうか、ちゃんと育てられるだろうか、心配でいっぱいになります。 もちろん、心配ばかりではなく生まれてくる我が子に対する喜び、楽しみ、いろんな感情が生まれてくるのが妊娠期間ではないでしょうか。 丈夫な赤ちゃんの誕生のために、食べ物や動きも規制されることもあるでしょう。お腹の中で別のもう一人の人間が育っている訳ですから、ただ事じゃないですよね。 いよいよ迎えた出産日。妊婦はこれから来るであろう痛みに恐れおののきます。大変怖いです。それと同時にもうすぐお腹の子に会えると言う喜びでいっぱいになります。出産の苦しみも、身が二つに裂かれるような痛みですが、生まれてからは身は二つだけども、いつまでも一心同体な親子でいたいですよね。

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仏頂面

【漢字】仏頂面 【読み】ぶっちょうづら 【意味】愛想がなく不機嫌そうに見える顔。 【例文1】部長は仏頂面だけど、家では子煩悩なパパなんだよ。 【例文2】上司は仏頂面で印象が悪い。 【例文3】不服で仏頂面をする。 私は感情がすぐに顔に表れやすいタイプのようです。 その為、機嫌が悪い時はすぐに仏頂面になっていたようで、親にそのことを何度も言われたことがあります。 親しい人たちの間ではそれで通じるかもしれませんが、それ以外の場面では仏頂面が原因で、物事が上手くいかなくなってしまうことがあります。 デスクワークでも心の状態が電話に出てしまうこともあります。 その為、仕事中は私的な感情をなるべく抑えるようにしてきました。 繋ぎのバイトで接客業に就いた時、仏頂面に見えないようにするために、毎朝通勤時に口角を上げるようにしていました。 最初は頬の筋肉が痛かったのですが、すぐに慣れてきてその習慣が当り前のようになっていきました。 この習慣のおかげで来客の方にも気軽に声をかけてもらえるようになりました。 口角が下がっていると、機嫌が悪くなくても仏頂面に見えてしまいます。 例え、お客様に非があったとしても、笑顔で上手く対応できるようになりました。 どんな状況でも仏頂面での対応では、相手はそれだけで気分が悪くなってしまいます。 笑顔こそ最強の武器かもしれません。 今後も笑顔で接することができるようにしていきたいです。 仏像の仏さまのお顔はたいてい穏やかで、慈悲深いものです。仏像ブームと言われてかなりの年数が経ちますが、多くの仏像ファンは、そうしたありがたい仏像のお顔に心癒されているに違いありません。 特別な仏像ファンでない私も、たまに仏像を目にすることあると、心が静かに整えられたり、汚れた心が洗われるような気持ちになるものです。 そんな仏さまのありがたいお顔ですが、「仏頂面」はそれとは反対の意味を持っています。不機嫌そうで、見る人を不快にさせるのが仏頂面と考えていいでしょう。「仏」の文字がついているにも関わらず、どうしてそんな良くない意味で使われるのか。 諸説あるようです。いかにもいやそうな顔つきのことを「不承面(ふしょうづら)」と言い、それが転じて「ぶっちょうづら」となり、「仏頂面」の文字があてられたという説。 ふてくされた表情の「不貞面(ふてづら)」から転じたと言う説。 しかし、そのどちらも、なぜ「仏」の文字が使われるようになったのか、腑に落ちません。 別に、如来の登頂に宿る神秘力を仏にたとえた「仏頂尊」が無愛想にも見える顔つきをしているからという説があります。こちらの方が、「仏」の文字が使われている意味が納得できるように思われますが、いかがでしょうか。 いずれにしても、仏頂面をして人を不快にさせてしまうことは、避けたいものです。

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百家争鳴

【漢字】百家争鳴 【読み】ひゃっかそうめい 【意味】大勢の専門家が意見を自由に発表して議論する。 【例文1】会議が百家争鳴でまとまらない。 【例文2】百家争鳴で業界用語が飛び交う。 【例文3】百家争鳴で罵声を浴びる。 百家争鳴は聞きなれない言葉ですが、学者やその道のプロが集まり百家争鳴を行うことをいいます。いろんな分野の人が集まって自由に意見を述べ合う状況なので、日本ではあまり見かけない感じがします。日本だと政治家なら国会で議論しますし、技術者なら技術者同士で議論をします。政治家と技術者が議論するなんてことはほとんどないのが現状です。政治家やジャーナリスト、学者が百家争鳴するとしたら月末にテレビで行われる「朝まで生テレビ」が近いと思います。それでも政治家が中心となっているので、中国のように百家争鳴とまでは行かない気がします。百家争鳴は元々は中国の毛沢東が1956年に提起したスローガンであるといわれてます。中国の百家争鳴はどのような人々が集まるかといえば、文学、芸術、科学など学者が一同に集まり議論します。昔だったら専門分野の知識が浅かったので百家争鳴で議論しても分かり合えたかもしれませんが、今はそれぞれの分野が難しくなってきているので、一同が集まって百家争鳴をすると基本的なことから教えていかなければならないので難しい気もします。さまざまな問題を乗り越えて日本においても中国に負けないぐらい百家争鳴を活発にしてもらいたいものです。

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