tedukurikotoba (2563)

鼻を突く

【漢字】鼻を突く 【読み】はなをつく 【意味】臭いが鼻を刺激する。 【例文1】体臭が鼻を突く。 【例文2】鼻を突く異臭がする。 【例文3】上司の加齢臭が鼻を突く。 鼻を突くとは鼻を刺激する強い臭いの他に主人から勘当される、縁を切られる意味の表現もあるそうで前者の意味で使われる事が多いと思ってたので勉強になりました。「突く」と漢字は違いますが接続詞が一字異なると「鼻につく」になり嫌気がさすとかうっとおしいという意味の言葉もあり「鼻」に限らず顔や体の一部を表現した言葉は本当に多いなぁと思います。鼻を突くような臭いと言えば昔飼っていたペットが皮膚病になってしまいその時処方してもらった薬用のリンスが硫黄の臭いそのものでビックリした経験を思い出します。市販で売ってるものではなく皮膚病用との事でシャンプーは柑橘系の刺激の無い微香でしたが、リンスの方はまさに硫黄温泉のような感じでその成分が入ってるんじゃないかと思う程でした。 始めに獣医さんには「独特な匂いしますからね」と聞いてはいたのですがやっぱり戸惑いました。洗った後のお風呂は硫黄の臭いで充満してましたので、マンション住まいという事もあり、とにかく周囲に迷惑になってないかが心配でした。何か言われたりする事が無かったのが幸いでしたが、なるべく食事時とか人が居ないであろう時間帯に入るよう気を付けて使い続けました。さすが病院のとあって皮膚病による炎症や痒みが治まっていき凄いなと思いました。完治までは定期的に使わないとだったので1年以上掛かったと思います。使用後は塩素洗剤でお風呂掃除を気休めにしたりしながらの治療で人間でも臭いが強いのに我が犬の嗅覚を思うと酔ったりしないのか心配でしたが、痒がったり毛が抜けてしまわなくなった愛犬を見て有り難さの方がやはり大きかったです。

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どんぐりの背比べ

【漢字】どんぐりの背比べ 【読み】どんぐりのせいくらべ 【意味】どちらも大して変わらない。低レベルな争いに使われる。 【例文1】(兄)テスト50点だったよ。(弟)勝った!僕は51点だったよ!(母)どんぐりの背比べだね。 【例文2】1分も2分も遅刻の言い訳はどんぐりの背比べだ。 【例文3】そんな事で競ってるのか、どんぐりの背比べだ。 政治家を志し社会のためになる議員になろうという人が立候補をして選挙戦を戦い抜いて、やっと国会議員になります。 しっかり頑張ってその後も国会議員としての務めを果たす人もいれば、すっかりその地位に胡坐をかいて他のことにいそしむ人がいるのも確かです。 昨今テレビで話題を提供している国会議員のいわゆる二回生議員です。 社会を騒がせることという点では、まさに「どんぐりの背比べ」状態。 金銭問題を起こす人もいれば、男女問題が週刊誌にスクープされる人もいてさまざまではありますが、どの人も潔いという感じを持てないという点で共通しています。 こんなところでつまづいているようでは、当初の目的が果たせないではありませんか。 情けないことです。 それにしても、政治家となった人達は自分たちがしていることが週刊誌にとって格好の材料になることを、どうして理解できないのでしょう。 ちっともいけないことをしていると思っていないのでしょうか。 普通、人はやましいことがあったら少しは人目と言うものを気にします。 こんなことも感知できなくて、危機管理は大丈夫なのでしょうか。 こんな感覚の国会議員たちで、ミサイルが飛んで来るという日本を、きちんと守れるのでしょうか。 最近の小学校の運動会は例えば50メートルを走るのにもみんな、どんぐりの背比べでゴールインします。私たちの時代はどんぐりの背比べではありませんでした。みんないっしょにゴールをしましょうなんて考えられませんでした。短距離走でも順番をつけられました。甘いと思います。小さな頃から子供には競争心を持たせなくてはならないと感じます。足が速い子供は優越感を感じるでしょう。足の遅い子供は劣等感を感じるかも知れません。しかし日本人は昔から勉強でも運動でも競走を促してきました。みんないっしょにゴールインではありません。こんな教育をしていると、どんぐりの背比べな大人になってしまいます。みんな特徴がなくなってしまいます。どんぐりの背比べは言葉としては悪い言葉ではないと思います。でも今の子供をどんぐりの背比べ教育やゆとり教育の失敗で、その頃の子供たちは今大人になって、個性もないし草食男子がふえました。そして就職もしなくてバイトで生計を立てる。または家に閉じこもってテレビゲームにふける大人になったのです。このようにしたのも日本の国の教育の責任だと思います。これからは脱ゆとりが叫ばれていますから、もっと個性のある人を育ててほしいです。

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手を抜く

【漢字】手を抜く 【読み】てをぬく 【意味】サボる。適当にする。 【例文1】残業で疲れたから外食で手を抜く。 【例文2】たまには家事の手を抜く。 【例文3】たまには育児の手を抜く。 仕事をしていく上で自分なりのやり方が身についていきがちな部分ってあると思います。 自分なりのこだわりやくせが出てくるのです。 わたしの場合、手を抜くことが許せないタイプで丁寧な仕事をすることに重きを置いてしまいがちです。 時に速さを求められ、適度に手を抜くことが大事な時もあるのですが、よほどのことがない限りは手を抜くことはしたくないのがわたしなのです。 柔軟性がない自分に呆れることもありますが、一度手を抜くと今後も簡単に手を抜いてしまいそうでなんだかすごく抵抗感があるのです。 そこまでしなくても影響がないこともわかっているのですが・・・ スピードに重きを置いて雑な仕事はしたくないのです。 そしていろいろな頼まれ仕事が渋滞してしまい、自分で自分の首を絞めてしまうこともよくあります。 それでも手を抜かずやり遂げた時の達成感たるや! がんばった甲斐があった!自分!よくやった!と思い、その達成感がクセになり、また更にますます手を抜くことができなくなってしまうのです。 仕事にやりがいを感じています。 手を抜かないわたしを評価していただいているし、やりたいようにさせてくれて感謝です。 経験を積み速さも伴ってきて最近は乗っています。 この調子でがんばりたいです。

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玉の輿に乗る

【漢字】玉の輿に乗る 【読み】たまのこしにのる 【意味】一般庶民の女性が大金持ちと結婚する。 【例文1】女性はみんな玉の輿に乗るのに憧れている。 【例文2】御曹司と結婚して玉の輿に乗る。 【例文3】大富豪と結婚して玉の輿に乗る。 幼い頃、我が家は超貧乏でした。 父親は仕事嫌いで朝、起きれず仕事を休みがちでした。 朝、起きれず母親に暴力を振るう父親を見るのが大嫌いでした。 我が家はいつもお金がなく、電気が止まる、ガスが止まる、水道が止まる・・・がいつも隣り合わせでした。 クリスマスはあめが3つぐらい入っている小さなブーツが枕元に置いてありました。 家にはお風呂がなく、近くの爺ちゃんちにお風呂を借りに行っていました。 トイレはぼっとんで、いつも悪臭がしました。 ご飯のおかずは二度炊きしたご飯とふりかけでした。 見かねて近所のおじさんがそこらへんで拾った残飯を持ってきてくれていました。 幼いながらもその状況を情けなく感じ、大きくなったらお金持ちになりたいと思っていました。 豪邸に住んでいた友達を羨み、友達のお父さんみたいな人と結婚しよう!といつも言っていました。いつか玉の輿に乗るんだと。 しかし、現実はそううまくはいきませんでした。 でもわたしにはもったいない夫さんと結婚をして、可愛い子ども達にも恵まれ、あの時の友達みたいな豪邸ではないけれど悪臭がしない家で笑いの絶えない生活をしています。 とても幸せだし、わたしにはもったいない生活です。 玉の輿には乗れなかったけど幸せです。

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終止符を打つ

【漢字】終止符を打つ 【読み】しゅうしふをうつ 【意味】終わりにする。ピリオドを打つとも言う。 【例文1】長年の独身生活にようやく終止符を打つ。 【例文2】結婚生活に終止符を打つ。 【例文3】長期戦に終止符を打つ。 終止符を打ちたい 私は自分で弱い人間だと思っています。しかしそれに終止符を打つことを今実行しています。いつも人の機嫌を伺って行動している自分、自分からはあまり発言しない。きついときはすぐに諦める。すぐに落ち込むなど沢山ありますが、本当に終止符を打ちたいと思っています。この性格が故に分析してみると金儲けが下手くそです。大学卒業してから今に至るまで給料はあまり上がっていないし、家庭の台所事情も苦しいです。思いはあります。こんな自分に終止符を打ってもっとお金を稼いで、性格も上記に書いた性格とは反対の性格になりたいと思っています。こう思って何十年、歯痒くもなります。終止符を打つ決心はよくよくするのですがどうしても性格は変わらないし生活も苦しい。どうしたらいいから考えているようで考えていない。本当にこんな自分を卒業しなければなりません。妻と子ども2人いますのでもっと幸せにしてやらないといけないとも思っています。だからこんな自分に終止符を打ってもっと人間改造をしていかないといけないと思います。そうしないとわが子もちゃんと育てることが出来ないのではないかと思っています。いっぺんには改造できませんが、色々なことを学んで毎日を成長できたらと強く思っています。

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