主客転倒
【漢字】主客転倒 【読み】しゅかくてんとう 【意味】主人と客からきていて本来の立場が逆転している。 【例文1】新人大卒に、高卒で入社している年下の自分が指示するのは主客転倒でやりづらい。 【例文2】社長の息子との仕事は主客転倒だ。 【例文3】取引先の年下との接待は主客転倒だ。 私が勤務する会社には、主客転倒の仕事をする事務さんがいて、色々なデメリットがあるものの誰も指摘できません。 その事務さんは、要領が悪いという部分もありますが、現代の便利な機能を使わないで仕事をする為、作業効率が悪くミスも多目です。 それだけ主客転倒の仕事をしているのに、何故誰も指摘できないかという理由は、社長の娘さんだからです。 私がいる事務所は支店の為、社長は常時いませんが、社長の娘さんというだけでみんな警戒していて、ぎこちない職場雰囲気になっています。 以前まで本社の経理をやっていましたが、最近私がいる支店にやって来て、しばらくいるという話です。 たまに会う時は、社長の娘というオーラを出さず控えめな感じだったので、素敵な娘さんだなと思っていましたが、一緒に働く機会が増えたら社長の娘オーラ全開で仕事をする為、みんなの悩みのタネになっています。 ただ、娘さんがいる事で常に身が引き締まる感じになるので、刺激がなくだらけ気味だった私には良い環境かなと思って、気持ちを引き締めて仕事をしています。 しかし、要領の悪い仕事は問題があり、しわ寄せが私に来る事が多々あり残業をする日が増えています。 今度勇気を出して、遠回しに指摘してみようかと考えています。
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